一部上場企業と外資系コンサルティング企業における人材マネジメントに携わり得た「適正人材循環」の概念に、経営陣として実体験した中小企業の実態や社会保険労務士としての法的側面からの視点も加味し、中小企業だからできる適正人材循環環境を構築する観点にて診断します。

設問は、「募集」「面接」「入社／教育｣「職場環境｣「評価」「退職」と６つの要素に分けて構成されています。

ご回答いただくことで、各要素ごとに以下のことがわかり、会社の安定成長の基軸となる人材を適正に循環させるための課題を確認できます。

募集：
「必要な人材が採用できればラッキー」といったギャンブル色の濃いものではなく、高い確率で会社に必要な人材を集めることができる環境となっている

面接：
採用に至る方はもちろん、不採用の方まで「正しく評価されている」と納得できると共に、本当に必要な人材を見落とさない採用活動を行えている

入社／教育：
入社した人材が、余計な時間のロスなく個々の最大限のパフォーマンスを発揮できる環境となっている

職場環境：
従業員が「会社に必要とされている」と実感しながら健全な心身で仕事に取り組み、個々の持ち味を発揮して企業の業績向上に直結する環境となっている

評価：
従業員が「仕事をしてもしなくても待遇は変わらない」という後ろ向きな気持ちではなく、「成果を上げれば評価されるし、成果を出せなければいる意味がない」と高い意識で仕事に臨める環境となっている

退職：
​従業員、経営者それぞれが感謝し合える関係で退職日を迎えることのできる環境が整っている