経営課題を相談できる相手がいなくお困りの中小企業経営者様へ

「労働保険、社会保険って何？面倒くさい」なんて思っている経営者の方、それは大きな間違いです。

​

社員からしてみれば、そこが整っていることで、最低限の安全が保全される、文字通りの「保険」だからです。

終身雇用という概念が崩壊し、さらに安定という点では不安が常につきまとう中小企業において、自分の身は自分で守らねばならない従業員にとって、労働保険、社会保険が適正に手続きされていない企業での勤務は、常に不安と隣り合わせです。

 

「会社が1番、自分は2番」という奇特な社員には、そうお目にかかれません。

​

優先度1番の自分(社員)が安心して仕事に集中できることで、業績アップ→会社の成長へとつながります

その点を軽視すると社員が自身の将来への不安と、会社への不信感を募らせます。

結果、「会社にとって不可欠な人材」と評価する頃には、他社に引き抜かれたり、独立し去ってしまうなんて話をたくさん聞いてきました。

 

労働保険、社会保険は会社にとっての負担ではなく、むしろ、会社をまっとうに成長させるための「保険」でもあるのです。

​

それを適切に処理するのが、社会保険労務士の役目です。

では、社会保険労務士であれば、誰でも良いのかというとそうではありません。

会社ごとに求められる資質に違いがあるからです。

「ウチは、給与計算さえ正確に行ってもらえればいい」という経営者でしたら、その業務に長けた社会保険労務士の先生にお願いされれば済むでしょう。

そうではなく「ウチは、社員が安心して働け、仕事だけに集中できることで業績アップにつながり、適正に評価し還元し、人材が血液のように適正に循環することで、永続的な企業成長を遂げたいのだ」という経営者の方となるとどうでしょう。

本の受け売りではなく、自ら会社経営の経験を有したり、純粋に人材が資産の会社の人事を知る人間でなければ、意向に沿った提案は難しいのではないでしょうか。

 

もし「私は背中を見てついてこさせるタイプだから、言わなくても思いは伝わっている」とお考えでしたら、改められることをお勧めします。

​

あなたが従業員の感じ考えていることを正しくは把握できないことと同じように、言葉にしなければ、従業員の方々もあなたの思いを理解できませんし、しようともしないでしょう。仮に、理解できるとしても、それはごく一握りの人材で、そうそう出会えるものではありません。

 

前述をお読みいただき、「とにもかくにも、従業員が安心して仕事に臨める環境を構築することが不可欠である」とご理解いただける経営者様には、弊所がパートナーとしてお役に立てるはずです。

​

「払いたくても払えない」という実情があることも承知しています。

​

中小企業経営において、資金面での余裕がそうないことは、自身も経営に携わった経験から重々承知しています。ですから、別ページで案内差し上げている企業診断を始め「御社の今」を正しく把握するところからお手伝いさせていただき、事業が円滑に機能する方策の立案や助成金を活用するなどして、無理なく原資を確保できるように支援させていただきます。